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空気の改善におすすめの空気清浄機とは

化学物質対策のための空気清浄機の選び方と注意点

空気清浄機は、室内空気の質を改善する効果的なツールとして、多くの家庭や施設で使用されています。しかし、それぞれの空気清浄機の性能や目的は大きく異なります。

くうきメン
くうきメン
シックハウスや化学物質過敏症対策の相談時、多くの方が花粉や埃除去タイプの空気清浄機を使用していることが多く、化学物質の除去効果はほとんど期待できません。

 

今回は主に化学物質対策のための空気清浄機の選び方と注意点についてまとめています。

1. 空気清浄機のタイプについて

  • ハウスダストや花粉の除去タイプ: 室内のホコリや花粉を効果的に取り除くことができます。花粉症やハウスダストのアレルギーの方はこちらタイプがおススメです。
  • 化学物質の除去タイプ: 有害な化学物質や有機溶剤を取り除くことに特化しています。シックハウスや化学物質過敏症の問題に対処するためにはこのタイプの選択が推奨されます。

 

2. 重要な選択ポイント

  • 活性炭フィルター: このフィルターが搭載されている空気清浄機は、化学物質を効果的にキャッチすることができます。特に化学物質の除去を目的とする場合、活性炭フィルターの有無は重要な選択基準となります。
  • 分解機構:活性炭は吸着する容量が決まっています。高頻度でフィルターを交換する場合は問題ありませんがコストがかかります。長期間使用するには活性炭フィルターで化学物質を保持し、活性炭上の化学物質を分解するタイプがおススメです。

 

3. 注意が必要な数値データ

製品のメーカーが公表する数値データやテクニカルレポートを確認することで、実際の性能や適用範囲を理解することができます。

100ppm→1ppm 99%除去!!

☝こんな風に書かれている場合は要注意です。

特に「ppm」と「ppb」の濃度の表示に注意してください。ppmという表示の場合は性能を良く見せるための作られたデータであることが多いです。ppmとppbには1000倍もの濃度差があります。ppmレベルの性能評価は工場内などの高濃度の汚染状況を想定したもので室内を想定したものではありません。室内空気が数十ppmレベル汚染されている状況はまずありません室内空気の汚染物質の濃度は通常、数ppbから数十ppbの範囲になります。

1ppm以下の低濃度の汚染を除去できる空気清浄機は極わずかです。特に大手の市販の空気清浄機で十分な化学物質除去能力を持つものは少ないので、選び方には十分な注意が必要です。

ちなみに ppbは10億分の1,ppmは100万分の1の割合で汚染物質が存在することを意味しています。ppmとppbでは1000倍も濃度が違い、濃度が低いほど、分解するのが難しくなります。室内空気のレベルの汚染物質が効率よく除去できるというはとても難しいことで、市販の空気清浄機で十分な化学物質除去能力があるものはとても少ないです。

テクニカルデータを読み解くのはとても難解です。こういったデータの見方や空気清浄機選びのコンサルティングも行っております。
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4. オゾンの利用についての注意点

オゾンを使用して化学物質を分解するタイプの空気清浄機も存在しますが、これには注意が必要です。オゾンは、人体に有害であること、そして他の化学物質と反応して新しい有害物質を生成する可能性があるため、特に室内での使用は推奨されません。

 

まとめ

空気清浄機を選ぶためには目的に応じた空気清浄機を選ぶ必要があります。活性炭フィルターや化学物質の分解機構があるものです。メーカーが出しているテクニカルレポートを確認して自分に合った空気清浄機を選びましょう。テクニカルレポートの内容の確認や空気清浄機選びで困っている方はご相談ください。

 

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くうきメン

空気中の様々な化学物質を誰でも簡単に測定可能なサンプラーを開発した空気博士。企業→大学助教を経て独立。シックハウス相談を中心に、衣食住にまつわる生活環境の化学物質と環境問題の情報を発信しています。

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